WordPress早わかり

最近のwebといえば、wordpress(ワードプレス)が主流になっていますが、その理由や特徴、利用するポイントを少し説明します。





wordpress(以下wp)は、オープンソースブログソフトウェアである。PHPで開発されており、データベース管理システムとしてMySQLを利用している(後述のプラグインよりSQLiteでの使用も可能)。単なるブログではなくコンテンツ管理システム (CMS) としてもしばしば利用されている。b2/cafelogというソフトウェアのフォーク(後継)として開発、2003年5月27日に初版がリリースされた[4]GNU General Public License (GPL) の下で配布されている。
というふうにwikipediaでは説明されています。
要約すると、オープンソースのプログラで、PHPやMaysqlを利用しています。
当初はブログのための、プログラムレスの仕組みだったのですが、いまではCMSとしても利用されているもので、世界中のエンジニアが個別に開発し、どんどん無料で提供しているという程度にご理解いただければ良いと思います。
また、その特徴は
1.原則無料である
2.世界中のエンジニアが無料で提供しているため、仕組みやアイデアがどんどん更新されて、姿を変えている
3.工夫次第で大手企業のサイトにも引けを取らないような作り込みができる。
4.いわば無料のシステムだから、プログラム開発ができない人でも利用できる。
5.システムや、テンプレート、プラグインの製作者が、利用者の声に従って、更新作業を行っているため、常に最新のシステムや仕組みを利用できる。
ということがあげられます。

一方で、無料でもサーバに、MYSQLというデータベースを用意する必要がある。開発言語としてPHPが用意されていること。DBの初期設定や、wpの初期インストールに少し慣れが必要なこと。
標準の機能を用いたweb制作だけなら、初心者でもまあまあできるが、いくつかのプラグインを利用しようとすると、面倒なことが増えてくるというところあたりでしょうか。
また、wpの特徴としては、3つの大きなユニットがあると考えればいいでしょう
■wpシステム
wp本体のプログラムで、Mysqolというデータベースを利用し、webを構築するためのプログラムです。その記述言語がPHPであるということになります。
したがって、PHPとmysqlがサワれるエンジニアであれば、プログラムのカスタマイズなどは比較的簡単にできるというメリットを持っています。

■web表示テンプレート
テンプレートとは、お手本という意味でデザイン見本みたいなものです。
したがって同じテンプレートを複数の会社や個人が利用すると、似通ったページばかりができそうなのですが、実際にはそうでもありません。なぜなら写真の位置は決まっていても、写真の中身が違いますし、使用する色も異なります。
さらには写真のサイズや、記事内容も異なりますから、同じテンプレートを利用していても、さほど気にならないということになります。
このテンプレートには、ちゃんと調べ上げれば1万程度の見本デザインが(無料だけで)存在しますしそれ以外にも、有料のものも世界では数千種類提供されています。
その沢山の見本のうちどれを使うかは全く自由ですが、一つだけ重要なことは、海外のテンプレートの場合には、説明や作業のスイッチなどが、ほぼ開発者の使用言語になっているということです。
そして、それを日本でも散るためには、ローカライズという日本語変換システムを用いなければいけないのですが、作業スイッチやかんたんな説明は翻訳システムで変換できても、詳しいところは英語のママなどということがあります。また、開発言語である`HPと、Mysql の開発バージョンが、利用とするサーバのPHP,Mysqlサーバのバージョンが合致するか、新しければいいのですが、開発側のバージョンが新しければ、設定そのものがうまく行かない場合があります。

■プラグイン
わかりやすくいえば、wpシステムやテンプレートが持っていない機能を、あとから付け足す仕組みのことです。
wpは世界中でおそらく数千万人以上が使用しているシステムですが、その大半は、webが表示できて、その投稿に対してコメントを書き込んで貰ったり、そこそこのSEOが実行できて、なおかつ専門業者に依頼しなくても、自分で写真のアップロードや記事を掲載するだけの目的で使用しています。
そのような用途の多いプログラムやテンプレートに、使われもしない各種サービスを最初から搭載するのは意味がありません。
そこで、そのような使う人はそこそこいるけど、wp利用者の一部であるというサービスは、別に付けられるようにしたのが、プラグインなのです。
では、そのプラグインにはなぜ相性みたいなものがあるのでしょう。
それはプラグインそのものが、ある特定のテンプレートに追加すべき機能という開発背景があるからです。
例えばAというテンプレートの多くの利用者が、Aにこんな機能があればいいのにと声を上げたとします。この場合Aの開発者はAの追加機能として開発します。他の人の作ったテンプレートなどはさほど考慮しません。
それでもそのテンプレートの利用者が多ければ、そのプラグインを使える可能性のあるサイトは増加します。
一方でテンプレートがあっても、問題なく動くプログラムがみんなに利用されていないとすれば、その手ぬレートは普及しないのです。

ここで、一般論として、日本のテンプレートと、プラグインの関係を少しお話しますと、
●テンプレート 無料版=それなりに存在するが、どれも似通ったデザインで、海外のフリーに比較すると、デザイン的にも数量的にも、今一歩の努力が必要。
多少の日本フィーリングはありますが、
有料版=日本人の感性にあったすばらしいテンプレートが数万円で購入できる様になっています。デザインのアレンジや、静止画にアクションされる機能なども事前に用意されており、世界の有料テンプレートにも引けを取りません。
取説や、作業スイッチも最初から日本語で制作されていますから、操作に不安感はありません。
ちなみに当社の自社運営しているサイトは、ほぼ有料版を使用しています。
●プラグイン 無料版=実はプラグインも日本の開発はまだまだ数少ないのです。とはいえフォームでアンケートを作ったり、その結果を取りまとめるようなプラグインでは、世界でも利用されているものがいくつか存在しています。
使い勝手も良くて、システムの更新も頻繁にされています。
ただし、例えば通販システムを例に取ると、日本語で対応しているプラグインはたった4本に限られます>
しかもその全ては機能を少し増やすと有料になってしまいます。
さらには国産のプログラムは2本で、残り2本は日本語化ミニプラグインを設定しないと、作業スイッチや説明文はすべて英語になってしまいます。
難しい英語ではありませんから、なんとか理解はできるのですが、それなりにストレスは発生しますね。
日本で開発されたプラグインは、最初からすべてが日本語で大変楽なんです。その代わり、ちょっとし癖雨がありまして、プラグインに合うテーマを使用しないと、うまく動かいということがあるのです。
プラグインはテーマに合わせて開発されるので、wpでネット通販したいからなにかいいプラグインないかなと探し始めると、使いたいデザインには通販システムが構築できないということになってしまいます。
それでも毎月数千円程度から利用できますから、本格的にネットショッピングをやってみようという方には、オリジナルプログラムを依頼して作成するよりも、大幅に安くできるというメリットがあります。
そしてもう一つのポイントは、開発頻度が外国比べて多くないこと。動きは成果うだけど、条件付きが多いことなど、言葉は悪くなりますが動作するサーバにも注文が多いということなどがあります。極論すると安いサーバでは挙動が保証されない事があるということでしょうか。
そのへんは海外製のプラグインのほうが丈夫な気がします。

ちなみに通販システムと、カートを2つに分けたプログラムや一つのall in oneになったものなど、海外製品はものすごく託さなります。その中には日本語にも対応できそうなものもあるのですが、語学に堪能でないと、取説自体もgoogle翻訳で曖昧なママ住めざるを得なくなります。
さらに、ローカルルール(税金、運賃、配送方法、支払い方法)なども自分で設定しなければなりません。

そういった意味では、アンケートを集めたり、自分で新規ページを作ったりは割と無料でもできるプラグインがありますが、例えば先の通販システムで、デザインを自由にして、商品紹介ページもデザインに合わせて作成し、なおかつカートシステムも、販売分析も、顧客管理も、定期的なフォローもなどと欲張ると、理論的にはすべて無料でできないことはありませんが、インストール後の入力やその他で、実際の商品情報を登録するまでに、大変な作業になるということは言えそうです。

このあたりはネットの世界でも、「金が惜しけりゃ手間かけろ」「手間が嫌なら金使え」というのが通用しそうです。
たまに、無料のシステムなんだから無料でやれという要望が寄せられますが、それはお断りしています。一つのシステムの設定を行うのに、1週間程度以上時間がかかる場合もありますから、とてもビジネスとは言えないのです。
このようなwpの構造を、下にわかりやすく書き出してみました。

 

ご覧のようにwpは大変便利な仕組みですが、初めてwpを触る方には、少し障壁が大きいように思われるかもしれません。
それだけに、これから新規でwebサイトを開く方には、公開前に色々と触ってご覧になることをおすすめします。インストールや基本となるページは業者に作ってもらって、追加できそうなページなどを徐々に触ってみるというのが一番良い方法です。ちなみに、初期の作業スイッチは以下のような感じです。



プラグインを何も入れていない場合には、左側の白抜き文字ぐらいしか操作できるところがありません。また、全てが日本語のためだれにでもゆっくりやればwebページは製作可能です。(もちろん当社では基本操作はお教えしています)
スイッチの数を覚えておいてください。
そして下の写真が、当社の通販も可能なwebの管理スイッチです。

プラグインは10個程度組み込んであり、英語版もいくつかあります。スイッチの出ないプラグインもあれば、スイッチひとつを押すとさらにその下のスイッチが10数個出てくるプラグインもあります。
いくら無料であるwpでもプラグインとテンプレートの相性を確認し、テストデータを流し込み、挙動をチェックしたり、フィードバックも動くかどうかなどを行うのは、実は大変な作業です。
当社のこのうぇbサイトは、テストのために通販の商品登録と、カート、会員管理などをインストールしたのですが、海外のプラグインの癖になれるまで数日かかりました。
お客様がどうしてもコストを掛けずに、あれもこれもやりたいというお考えであれば、同様のシステムを組み立てることは可能です。
しかし、入力はお客様もきっちりやっていただけないと、せっかくの高機能が十分発揮できなくなりますので、事前にwebにかける期待や役割をよくお考えになることをおすすめいたします。